2010年9月19日日曜日

お客様からのお便り:ラジエターホース交換

ラジエターホースをご注文いただいた北海道のKimtako様からメールと画像を頂きました。

※お顔を画像処理してねとのご要望でしたので、描かせてただきました。




以下、メールを転載させていただきます
(個人情報は除外させてただきました)
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こんばんは
先日ラジエターホースを取り寄せて頂いた札幌のKimtakoです
ご報告が遅れましたが、あまり車をいじったこともない私が、
自力でなんとか取り替えることができました
ホースがベルトに干渉して削れていたので、いつ破裂するかとドキドキしていた
心配もこれでやっと解消されました
ありがとうございました
ただ、一つ治せばまた一つ気になってくるもので、次は何をやろうか悩みながら楽しんでいます
結構やり始めたら止まらない性格なものですから
自分にルールを決めておりまして、一つ仕事が決まったら、ご褒美に一カ所治す(いじる)ことにしています
最近は景気が悪くてなかなか決まりませんが、その時にはまた相談にのってください
ではまたよろしくお願いします
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ありがとうございます!

この夏はこちら新潟も猛暑で、ローバーをいじる元気が出なくて不甲斐ない限りです。

そろそろ涼しくなってきましたが、こんどは雨続き。
外は蚊もいますし。。。

不甲斐ない限りです。とほほ。




2010年9月17日金曜日

お客様からのお便り:クラシックレンジローバーのスロットルリンケージ

お客様から送って頂いた写真をご紹介させていただきます。

1973年型クラシックレンジローバーのスロットル(アクセル)リンクです。

一番上に、小さい穴があいているのがおわかりかと思います。
その穴が、左下にながーく延びています。


1973年型クラシックレンジローバーのスロットルリンケージ(修理前)

 この穴にはコイルスプリングが引っ掛かっており、スロットルペダルから足を離すと自動的にスロットルが戻るようになっている、そんな仕掛けです。

 その穴が、37年間もの間にわたって動作した結果、ながーくなってしまったというわけです。

で、この穴に引っ掛かるコイルスプリングをご注文いただきました。
これです。
スロットルリンケージのコイルスプリング

穴は溶接して修正されたとのことです。

修正後の写真がこれです。

1973年型クラシックレンジローバーのスロットルリンケージ(修理後)

見事に修正されています。

 それにしても、長い間使っている部品は積年の恨み、ではなかった積年の汚れが堆積してるわけで、それをきれいに洗浄するというのは本当に大変な作業です。

この方は現在、V8エンジンをオーバーホールしているとのことですが、
一つ一つの部品をここまできれいにされていることに、心から敬意を表させて頂く次第です。

2010年9月1日水曜日

クラシックレンジローバーのトランスファーのシフトノブ


クラシックレンジローバーのトランスファーギアボックス(ハイとローの切り替え)のシフトノブがポロッともげることがあります。

我が家にやってきた1990年型クラシックレンジローバー然り。

自宅に向かう途中でローに切り替えたのですが、そのときにポロッともげました。

普段街中を乗っているときはローにすることは無いので気が付かないのですが、自宅は山の中の一軒家。必ずローにシフトして自宅に向かうことになります。そうすると、必ずもげます。
(赤い矢印の部分です)


このシフトノブは世界的に大変希少となり、入手が難しくなっています。


なので、中子(なかご)を作ってはめ直すことになります。


愛好家さんのなかには、アルミ丸棒にめねじのタップを立てて埋め込まれた方もいらっしゃいます。


自作する楽しみを与えてくれるクラシックレンジローバーは、本当に人生を豊かにします。