BPJ【英国四輪駆動車部品販売】ニュースレター
第19号 2014年8月25日号 新月 23:13
クラシックレンジローバーのトランスファー(HI/LO)の切替えをするとほぼ必ず、
ノブがもげます(涙)。
これは、金属の棒が差し込まれている部分(なかご)の
樹脂が経年劣化して割れてグサグサになるためです。
(ちなみに、ノブそのものは極めて頑丈でビクともしません)
これまでは、
シフトノブ純正品をお取り寄せさせていただいていましたが、
既に部品供給が終了しており、
現在はイギリスの部品業者さんでも在庫が尽きてしまっています。
先述の通り、
割れるのは金属の棒がささる部分だけですので、
この部分だけ交換すれば良いのですが、
残念ながらここだけの部品供給はありません。
さて、「なかご」を
何種類か作って試行錯誤した結果、
テーパー状の穴に合わせてテーパー状に加工しました。(上の写真)
ただし、シフトノブと「なかご」の両方が堅い材質のため、
密着を良くするために「なかご」にはシールテープを巻いてシフトノブに
圧入する(ノブを手にに持って床にぶったたく)という形にしました。
そのため、工具は一切不要です。
加えて、接着剤を一切使わずとも以上の方法でガタなくしっかりと固定されます。
ようやく販売開始に漕ぎ着けましたので、ご希望の方はご連絡ください。
「なかご」にシールテープを巻いた状態にてお届けします。
本日は以上となります。
まだまだ暑い日は続きます。何卒ご自愛くださいませ。
それではまた~~~~(@^^)/^^^^
残暑お見舞い申し上げます。
クラシックレンジローバー(AT)のトランスファーシフトノブについてです。
全国的に暑くもあり、
かつ大雨でもありのこの夏ですが、お元気でお過ごしのことと存じます。
さて、本号は、クラシックレンジローバー(AT)のトランスファーシフトノブについてです。
【クラシックレンジ専用】
もげたトランスファーシフトノブの修理部品
先号のニュースレターでも触れましたが、
クラシックレンジローバーのトランスファー(HI/LO)の切替えをするとほぼ必ず、
ノブがもげます(涙)。
これは、金属の棒が差し込まれている部分(なかご)の
樹脂が経年劣化して割れてグサグサになるためです。
(ちなみに、ノブそのものは極めて頑丈でビクともしません)
これまでは、
シフトノブ純正品をお取り寄せさせていただいていましたが、
既に部品供給が終了しており、
現在はイギリスの部品業者さんでも在庫が尽きてしまっています。
先述の通り、
割れるのは金属の棒がささる部分だけですので、
この部分だけ交換すれば良いのですが、
残念ながらここだけの部品供給はありません。
そのため、当店で国内制作しました。
※以下では、この部品をシフトノブ「なかご」と呼びたいと思います。さて、「なかご」を
何種類か作って試行錯誤した結果、
テーパー状の穴に合わせてテーパー状に加工しました。(上の写真)
また、「なかご」にねじを切る必要から、
堅くて丈夫な「ジュラコン」という材質を採用しました。
ただし、シフトノブと「なかご」の両方が堅い材質のため、
密着を良くするために「なかご」にはシールテープを巻いてシフトノブに
圧入する(ノブを手にに持って床にぶったたく)という形にしました。
そのため、工具は一切不要です。
加えて、接着剤を一切使わずとも以上の方法でガタなくしっかりと固定されます。
ようやく販売開始に漕ぎ着けましたので、ご希望の方はご連絡ください。
「なかご」にシールテープを巻いた状態にてお届けします。
本日は以上となります。
まだまだ暑い日は続きます。何卒ご自愛くださいませ。
それではまた~~~~(@^^)/^^^^
追記:
「なかご」は、
当初はジュラコン(白色)という材料を使っていましたが、
現在は少し柔らかめの硬質プラスチック(青色)に変更しました。
0 件のコメント:
コメントを投稿