BPJ【英国四輪駆動車部品販売】ニュースレター
第13号 2014年3月1日号 新月 17:00
キングオブハマーの続きです
キングオブハマー(KOH)を訪問するにあたり、
アメリカでの運転は初めてなのでなるべくレンタカーの
運転距離が短くなるように到着空港を選びました。
結果、新潟→成田→デンバー→パームスプリングス空港と、
飛行機を3機乗り継ぎました。
パームスプリングス空港には夜に到着し、
一泊して翌朝レンタカー(ジープ)を借りて会場に向かいました。
アメリカの田舎を運転したことのある方ならよくご存じの通り、
砂漠(デザート)の中を延々と続くアスファルト道を走ります。
流れは時速100キロくらい。
1時間程走って、
確かこのへんのハズと思いクルマを停めて見回しましたが、
それらしい気配がまるでありません。
こりゃ場所か日付を間違えたのかと焦りましたが、
更にクルマを走らせていくと路肩に「KOH」の電光掲示板が出てきてホッとしました。
ジープを始めとした四駆が次から次へとやってきて
そこからデザートの一本道に吸い込まれていきます。
他の四駆に続くかたちでクルマを走らせていくと、
遠景にトレーラーハウスが見えてきました。
それも、ものすごい数です。一つの街と言って良い。
一昨年にフジテレビが取材した番組では確か、
観客3万人、インターネット中継視聴者が数十万人と言っていたと思いますが、
このイベントは順調に動員数を増やしているようですので、
今回も3、4万人いても不思議ではありません。
ほぼ全てが大きなトレーラーハウスで、
テントを張っている人はごく僅かです。
受付に近づくにつれて、
おびただしい量の四駆マシンが行き来するようになります。
とにかくタイヤが大きく、はみ出しています。
ナンバー付き四駆は圧倒的にジープです。
この会場で見たランドローバーといえば、
サードレンジローバー1台、ディスカバリー3が1台。
以上です(^_^;)
どちらも観客として来たらしく、完全にノーマルです。
ジープと肩を並べるはずのディフェンダーは1台も見ませんでした。
今回、直接見ることができず帰国後に知ったのですが、
クラシックレンジローバーが1台、競技に出場していました。
ところで、日本から毎年出場している
「津田レーシング」さんに初めてご挨拶をさせていただきました。
日本から観戦に来たことを告げるとビックリされたと同時に喜ばれました。
残念ながら冷却液漏れ修理に手間取り時間切れとなってしまいましたが、
ロックセクション(岩場)での走りを拝見したところ、
テクニックのレベルは非常に高いというふうに思いました。
次回に期待したいと思います。
この競技は会場が広いため、
競技の模様を知るには受付近くにある巨大スクリーンを眺めるか、
日本でインターネット中継を見ている方がずっと分かり易いのですが(^_^;)、
そうは言ってもその場の空気や臨場感を体験するのは非常に良い機会でした。
さてさて、
キングオブハマーという名前の由来ですが、
開催場所の地名が「Hummertown」(金槌の町)ということからして、
この町の王者という意味だろうと思われます。
会場&競技の様子を撮影してきましたので、
ご希望の方はメールにて「KOH希望」とご連絡ください。
DVDに焼いてお送りします。
今号は以上となります。
それではまた~~~(^^)
COPYRIGHT © 2014 , 【英国四輪駆動車部品販売】
0 件のコメント:
コメントを投稿