BPJ【英国四輪駆動車部品販売】ニュースレター
第23号 2014年12月22日号 新月 10:36
全国的な思いがけない大雪、お見舞い申し上げます。
大雪といえば四輪チェーンの出番です(^_^)
さて今号は、2014年の締めくくりとしたいと思います。
折に触れて申し上げている通り、
当店が古き佳き時代のランドローバーの部品を専門に扱っているのは、
古ければ何でも良いという「懐古趣味」やノスタルジー、
「骨董品を愛でる気持ち」からでは全くなく、
オフロードで実際に使えて、維持・修理が容易で末永く使える、
という機能的な意味あいからです。
ランドローバーにはオフロードカーとしての素性の良さが明らかにあります。
とはいえ、それらが製造されてから
20年、30年~と経ってしまっています。
浦島太郎や井の中の蛙になる訳にはいきませんので、
最新情報の収集は怠りなくやっていきたいと思います。
そこで、21世紀の最新オフロードマシンの状況を肌で感じるために、
今年の2月、アメリカカリフォルニアの砂漠のど真ん中で行われた
キングオブハマー(KOH)を見学に行ってきました。
結論としては以下の3点あります:
1.
競技マシンは数多く存在するが、
使われているデバイスはほぼ決まっている
(サスペンションはKING、油圧ステアリングは
HOWE等というように)。寡占状態。
2.
競技専用マシンを仕立てるにはそれなり
に時間とお金が掛かるものの、パイプフレー
ムを組めばあとは市販品を入手して取り付け
れば形になり、億単位も掛かる訳ではない。
ノウハウは当然必須だが、頑張れば小資本でもマシンが作れる。
3.
.KOHのような本格オフロード競技を見に来る人が乗ってきたクルマは、
ジープが圧倒的に多い。
しかもノーマル状態で乗っている人はゼロ
(私が乗っていったジープのレンタカーだけ笑)。
ランドローバーはごく僅か。
驚くべき事にディフェンダーは1台も見なかった。
アメリカでもディフェンダーはそこそこ売れているはずなのだが。
都市部のアスファルトでしか使われてないということか。
(ランドローバーオーナーとジープオーナーとではオフロード志向が全く異なるよう)
とはいえ、
ランドローバーは実際にオフロードで使える本格四駆ですので、
この性能を充分に引き出すお手伝いをさせていただきます。
今年のニュースレターはこれが最後となります。
今年一年、ご愛顧ありがとうございました。良いお年をお迎えくださいませ
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