2015年7月16日木曜日

ニュースレター(紙)第30号

BPJ【英国四輪駆動車部品販売】ニュースレター


第30号 2015年7月16日号 新月 10:24



こんにちは!

いよいよ夏、暑い日が続きますね(*^_^*)

夏となれば、エアコンです!



整備を簡単にするためにエアコンを
取り外していらっしゃる愛好家さんもチラホラいらっしゃいますが、
とはいえやはり夏場の市街地ではエアコン無しではかな〜〜〜りツライものがあります。

何がツライって、ご家族からのブーイングです。

自分は汗だくでも惚れたローバーのこと、
ましてや自分の意思で取り外したとあれば凌ぐことができても、
奥様子供さんからの怒りの視線が突き刺さります。

ローバーなんかサッサと出して
冷え冷えのクルマに買い換えることになる展開は、容易に想像がつきます。。

そんなわけで、今号はエアコンを取り上げたいと思います。


エアコン部品あれこれ


毎年、この時期になるとエアコン部品のお問合せを多数いただきます。

クラシックレンジローバーでいえば、
まずはヒーターレジスター

最も多い症状としてはエアコンファンスイッチ(3段階)の
真ん中が使えなくなるというものです。

純正品は確保叶いませんが、社外品は在庫を持つようにしています。

取付け場所は、ボンネットヒンジとフロントガラス下辺との間のボディパネルの下にあります。

次に多いのが、クーラー構成部品すなわち

・レシーバドライヤー

・圧力スイッチ

・エキスパンションバルブ

・エアコンホース


です。


レシーバドライヤーは元々、数種類あるうえに、
その後の修理の際に別部品が取り付けられていることがあります。

ランドローバー用、国産汎用品ともにご用意しておりますので遠慮無くご連絡ください。

レシーバドライヤーがどんなものが付いているかにより、圧力スイッチも変わってきます。

圧力スイッチも様々あり、
2極タイプが1個、2極タイプが2個、4極タイプが1個、の場合があります。

これらもご用意しています。エキスパンションバルブも在庫あります。

エアコンホースについては、
ランドローバー純正品、社外品ともに確保叶わない場合があるのと、
そもそもランドローバーのホースは「かしめ処理」がいまいちのため、
国内リビルドを承っております。

現物を当店宛てにお送りいただき、1週間〜10日程度で完成します。




これからも続くであろう暑い暑い夏を乗り切りたいものです。


今号は以上となります。


それではまた~~~~(@^^)/^^^^




<エアコンホースリビルド>
擦れてピンホールがあいた部分を肉盛りし、
両端の金属パイプがねじれないようにジョイントを1カ所入れ、
国産ゴムホースをかしめ処理した。
もともと付いていたアルミ製カバーをゴムホースの上にかぶせました。



http://rangerover.morimori-forest.com/


COPYRIGHT © 2015 , 【英国四輪駆動車部品販売】




2015年7月5日日曜日

ランドローバー車両引き取りのご案内

ランドローバーの引き取りをさせていただきます。

たとえば、

・だいぶクタビレてきたので手放したい

・ランドローバーを何台か持っているが、
 そろそろ車両整理をしたい
・子供が大きくなったので、
 もっと広いクルマに乗り換える予定
・錆びがひどくなったので手放したい

  等々・・・


ランドローバーを手放したい場合は、当店宛にご連絡ください。


電話 0256-45-4538 (9時〜19時 年中無休)



その際、車両としては、大きく以下の2種類を優先させていただきます:


■クラシックレンジローバー

・標準タイプ(100インチ)でもバンプラ(108インチ)でもOK
・錆びがあってもOK
・ボディパネルの塗装剥がれOK、凸凹でもOK
・不動車でもOK
・エアサスが壊れていてもOK
・エンジンが壊れていてもOK、エンジンがなくてもOK
・書類があること(一時抹消にて譲り受けます)


引き取りご希望の方は、

電話 0256-45-4538 (9時〜19時 年中無休)

にご連絡ください。


2015年7月2日木曜日

「古いランドローバー用の部品生産を復活させるのは本当ですか?」

当店お客様から何度か同様のご質問をいただきましたので、
シェアさせていただきたいと思います。

質問:
『「古いランドローバー用の部品生産を復活させる」
というような発表を耳にしたのですが、本当ですか?』


お答え:

そのお話しの出所はこれだと思います。

ランドローバー 公式ホームページ (英語)
http://www.landrover.com/experiences/news/land-rover-heritage.html


日本語での解説記事
http://eurocarfans.jp/?p=24488


上記の通り、
今年4月半ばにランドローバー社としての公式発表がなされました。
この発表そのものは、もちろんウソではないとは思います。


ただし、イギリスに毎日、
ランドローバー部品の発注をしている現場感覚からすると、
個別の1個1個の部品については確保叶わなくなった部品が増えこそすれ
減ってはおりません。


したがって、少なくとも本日現在は、
既に古いランドローバーに乗っていて
今すぐ部品が欲しいという場合には全く役に
立たない情報であり、せいぜい頭の片隅にいれておく程度としてとらえたほうが無難です。


(ランドローバー本社がこんな発表しているのに、
部品が確保できないとはどういうことだと、
いらぬストレスを与えるだけなので、あえて
これまで触れてきませんでした)



上記の話しとは少しずれますが、ご参考までに触れますと、
クラシックレンジローバー用のABSブレーキポンプは、
純正品は手に入るものの(かなり高額です)、
これまで普通に取り寄せられたワブコ製(OEM品で純正品と全く同じ)
の供給が絞られており、6月1日に発注を掛けて、代金決済は完了
しているものの、未だ入荷しておりません。



いずれにしても、今後のなりゆきをフォローしていきたいと思います。