2014年1月31日金曜日

ニュースレター(紙)第12号

BPJ【英国四輪駆動車部品販売】ニュースレター

第12号 2014年1月31日号 新月 06:39


前号の続きです。

クラシックレンジローバーを
ノーマル状態で保ちつつ愛でるのももちろんアリです。

日本ではほとんどの方がそうされていることと思いますし、
当店はそうした愛好家さんをサポートさせていただいております。

ところで海外では
クラシックレンジローバーの素性の良さを生かして
様々な改造をして利用しています。

例えばジェームス・テイラー(JAMES TAYLOR)さんの
名著『THE RANGE ROVER』(1987年刊)にはこれでもかこれでもか!
というくらい改造したスペシャルレンジが沢山登場しています。

文章を読まなくとも写真を眺めるだけで楽しい。

このような「拡張性」は、
開発当初からランドローバー社自らも、
様々なかたちで試みていたことがうかがえます。
そして世界中の愛好家もさまざまな形で実践して今日に至ります。

クラシックレンジが1970年に誕生してから44年、
気がつけば21世紀も10年以上経ってしまいました。

(時の経つスピードは恐ろしく速いものです)

で、ノーマルレンジの
維持管理のしかたはほぼ確立したことでもありますし、
今後クラシックレンジの生命(いのち)を接ぎ木するためにも
最新のオフロード事情を知っておこうと思いまして、、、、


キングオブハマー


に行ってみたいと思います!

キングオブハマー
(Griffin King of the Hammers 略してKOH)とは、
砂漠 (デザート)を時速160キロ以上でかっ飛ばすかと思えば
険しい岩場(ロックセクション)もありウインチを使う場面もあるという
世界で最も過酷な競技ともいわれるオフロードレースです。

キングオブハマー公式ホームページ

なお、アメリカにはハマー HUMMER  
軍用はハンビー HUMVEE という四駆がありますが、
それとは全く関係ありません。

キングオブハマーのハマーは「ハンマー Hammer」(金槌 かなづち)のことです。

ハンマーと表記しても良いのですが、
皆さんハマーと呼んでいますのでそれに従っています。
(なぜ「かなづちの王」なのかは不明です・・・)

次号は戻ってからとなりますのでお楽しみに!


それではまた~~(^_^)


舘脇信王丸 拝




COPYRIGHT © 2014 , 【英国四輪駆動車部品販売】





2014年1月27日月曜日

2014 Griffin King of the Hammers 見に行ってきます

最新の本格オフロードマシン&パーツを肌で感じるため、
アメリカ カリフォルニア州で行われる

2014 Griffin King of the Hammers
(キング オブ ハマー 略して KOH )

に行ってみることにしました。

キングオブハマー公式ホームページはこちらです:

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この競技は、岩場(ロックセクション)と砂漠(デザート)の、
相反する場所を走破する、世界で最も過酷な競技ともいわれるものです。


一昨年(2012)、フジテレビが取材して放送されたので
ご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。

(ちなみに当時、テレビ放送されたことを知りませんでしたし、
 新潟で放送されたのかどうかも不明です)

YouTubeにありましたのでいくつかご紹介します。

■競技のイメージをつかむにはこれが一番わかりやすいです。

【King of the Hammers】番外編~Special Highlits


2012 King of The Hammers Vol 1

2012 King of The Hammers Vol 2
これらによると、

砂漠では時速160キロ以上でかっ飛ばす一方で、
岩場では減速比1:100のギアを使ってクロウリング(這う)、
という、とんでもない競技。

毎年、百数十台が出場し、完走が40、50台程度。

(2012年時点で)6年前に始めた当時、観客は1人もいなかったが、
2012年には2万人以上の観客が訪れ、インターネットの中継では数十万人が視聴。

という、いかにもアメリカらしい賑わい感のある競技です。

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過去のキングオブハマーの様子はこちら(英語)

■2013年
2013 Griffin King of the Hammers Highlights

■2012年
2012 Griffin King of the Hammers Highlights

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このように、アメリカでは本格四駆の開発、制作、走行が
非常に活発なようですが、そのような状況は新潟の田舎にいると
肌感覚として全くわかりませんし、東京23区に行っても
もちろんわかりません。

そこで今回、実際に見に行ってみることにしました。

競技車両やドライバー、主催者、観客と同じ時空にいることで、
映像から見える情報とはまた違ったものを知ることができる
かと思います。


なお、出張のあいだも通常通りご注文、お問合せを承りますので
いつもの通りご連絡ください。



今回の出張は、ランドローバー愛好家様のお役に立つ本格的オフロードパーツ開発の
ための情報収集となりますので、

またご連絡することもあるかと思いますので楽しみにしていてください。


2014年1月22日水曜日

クラシックレンジローバーのヒーターブロアモーター交換修理

ヒーターを常用する季節となりました。

キュルキュルと音が鳴るクラシックレンジもあるかと思います。

音の原因はほぼすべて、ブロアモーター本体の劣化によるものです。

修理としては、

ブロアモーターを交換する

の一言で済みますが、これがかなり面倒くさいです。

できることなら冬場の寒い時期にゴソゴソやりたくない。

この文章を書いているだけで、いやーな、そんな気持ちになります。




これまでに、ヒーターブロワーモーター社外品を
お届けした修理屋さんが、面倒くさくて交換修理を断念されたことがあります。


右から左へ部品を交換するという単純なものではなく、

イメージとしては

『アポロ13号』

レベルの創意工夫が求められる、と解釈ください。

(純正品の方が無難です)


ご自身で交換修理された方が
文章と写真を送ってくださいましたのでご紹介します:

クラシックレンジローバーのヒーターブロワーモーター交換>










2014年1月14日火曜日

ランドローバーディスカバリー1用コイルスプリングは数種類あります

ランドローバーディスカバリー1のコイルスプリングがへたって傾いている、ということをときどきお聞きします。

もともと柔らかくて長いストロークを持つコイルスプリングのため、20年も経てばヘタルは致し方のないことと割り切るしかありません。

ところで、コイルスプリングはV8エンジンとTDIディーゼルエンジンとでは異なります。

V8エンジンの方が軽いので柔らかく、Tdiディーゼルのほうが堅いです。

また、車台番号によっても異なります。


念のため申しますと、へたっているほうだけ1本交換する、というのは避けるべきで、少なくとも左右同時交換、できれば4本一斉交換が望ましいです。

車台番号の下8桁で見分けられますので、ご確認ください。

こちらでご案内しています>




2014年1月13日月曜日

エアクリーナーが四角形タイプのV8エンジン用イグニッションコードにつきまして

ランドローバーV8ガソリンエンジンは、
最初の頃はエアクリーナーが円筒形タイプでしたが、後に四角形タイプに変わりました。

これに伴い、イグニッションコイルの位置が変更になったため、ディストリビューターに繋がるイグニッションコードの長さが長くなりました。

ところで、このイグニッションコードですが、車台番号に適合する部品を取り寄せても長さが短かったのですが、このたび充分な長さのイグニッションコードを確保できました。


エアクリーナーが四角形のV8ガソリンエンジン
(ディスカバリー1)


上:ディスカバリー1に実際についているもの 端子:ストレート − L形

下:NGC500230 イグニッションコード  端子:L形 − L形


詳しくはこちらでご案内しています>



2014年1月7日火曜日

本年の方針

年が明けて今年の方針をご案内させていただきます。

■その1:

純正品、および品質の安定した社外品をご提供

これは当店開業当初から気をつかってきたところでありますが、
せっかく新品に交換してもすぐダメになる社外部品が意外に多いのです。

大変困ったものです。

これらを排除して安心できる部品をお届けします。

開業から丸4年経過してより精度の高い『目利き』情報を得ることが
できましたので、品質の安定した部品をお届けさせていただきます。

これもご利用いただいております愛好家様のおかげです。



■その2:ディフェンダー部品を充実します

開業当初は主にクラシックレンジローバー(RRC)の部品がほどんど
でしたが、その後、ディフェンダーオーナー様からのご注文が
増えてきました。

ご存知の通り、国産・外車を問わず雪国やオフロードで頼もしい四駆が
モデルチェンジの度にどんどん無くなってしまっています。

ランドローバーとて同じ状況にあり、
新車では選択肢としてディフェンダーしか無いという
悲しくもありまた選択で悩む必要がないという意味でありがたい状況にあります。

ともあれ、この状況にお応えするべく、
ディフェンダー部品を充実させていただきます。

なお、RRC部品については、これまで以上に在庫を持って
ご提供させていただきますのでご安心ください。



■その3:オフロードマシンやパーツを開発・販売します

たとえば、

●丈夫なクラシックレンジローバー用オフロードバンパー

●ランドローバーを2台連結するための牽引棒(けんいんぼう)

等、本格オフロードパーツを開発中で、今年は一般販売します。

更に、よりオフロードに対応したマシン開発も行います。


クラシックレンジローバーやディスカバリー1、ディフェンダーは、オフロードにおいて他の四駆を寄せ付けない圧倒的な能力(ポテンシャル)を持っています。


その能力を十全に引き出すお手伝いをさせていただきます。


こうした可能性が開けるのも、素性(すじょう)の良い
ダーフレームを持つ設計のランドローバーならでは、です。






2014年1月1日水曜日

ニュースレター(紙)第11号

BPJ【英国四輪駆動車部品販売】ニュースレター

第11号 201411日号 新月 20:14



謹賀新年

本年もよろしくお願いいたします。


今年最初のニュースレターとなりますので、

今年の方針を書かさせて頂きたいとおもいます。

その1:

純正品、および品質の安定した社外品をご提供させていただきます


これは当店開業当初から気をつかってきたところであります。

せっかく新品に交換しても

すぐダメになる社外部品というものが意外に多いのですが、
これらを排除します。

開業から丸4年経過してより精度の高い

『目利き』情報を得ることができましたので、
品質の安定した部品をお届けさせていただきます。


その2:

ディフェンダー部品を充実します


開業当初は主に
クラシックレンジローバー(RRC)の部品を
ご提供させていただいていましたが、
その後、ディフェンダーオーナー様からのご注文が増えてきました。

ご存知の通り、雪国やオフロードで頼もしい四駆が、

モデルチェンジの度にどんどん無くなってしまっています。

ランドローバーとて同じ状況にあり、

新車では選択肢としてディフェンダーしか無い
という悲しくもありまた悩む必要がないという意味でありがたい状況にあります。


この状況にお応えするべく、
ディフェンダー部品を充実させていただきます。

(RRC部品については、

これまで以上に在庫を持ってご提供させていただきますのでご安心ください)

その3:

オフロードマシンやパーツを開発、販売します


たとえば、丈夫なオフロード用バンパーや、
ランドローバーを2台連結するための牽引棒(けんいんぼう)等、
本格オフロードパーツを開発、販売します。

更に、よりオフロード対応にしたマシン開発も行います。


RRCやディフェンダーには、

オンロードはもちろん、オフロードでも他の四駆を寄せ付けない
圧倒的な能力(ポテンシャル)を持っています。

こうした可能性が開けるのも、

素性(すじょう)のよいラダーフレームを持つ設計の
ランドローバーならでは、です。

まだまだあって書ききれませんがこの続きは次号に。


それではまた~~(^_^)




http://rangerover.morimori-forest.com/

COPYRIGHT © 2014 , 【英国四輪駆動車部品販売】 





謹賀新年

あけましておめでとうございます。

2014年は、

これまで通りクラシックレンジローバー部品と、

加えてこれまで以上にディフェンダー部品とを重点的にお取り扱いさせていただきたいと思います。


本年もよろしくお願いいたします。


舘脇信王丸 拝

【英国四輪駆動車部品販売】
http://rangerover.morimori-forest.com