2013年3月25日月曜日

クラシックレンジローバーとディスカバリー1のブレーキパッドにつきまして

もう間もなく4月、春を迎えようとしています。

ようやく暖かくなってランドローバーいじりをしたくなる頃かと存じます。

そんなこともあってか、ブレーキパッドのご注文が増えてきました。

クラシックレンジローバー用ブレーキパッド一式です。


そしてこちらが、ディスカバリー1用ブレーキパッドです。



両者の違いは、フロントブレーキパッドを固定するピンの長さです。


 写真左:クラシックレンジローバー用  写真右:ディスカバリー1用


この違いは、フロントディスクが「ベンチレーテッド」か「ソリッド」かによります。


「ソリッド」タイプは、ディスクローター(円盤)が無垢(むく)の金属円盤のもの。


そして、

「ベンチレーテッド」は、冷却効果を高めるためにディスクローターが二重構造になっていて中が空洞になっているタイプ。

ベンチレーテッドの方が厚みがありますので、そのぶん固定ピンが長くなっています。


こちらで車台番号から適合をご確認させていただきますが、合わないと交換作業が中断いたしますので、念のためご確認のうえご連絡くださいませ。






2013年3月23日土曜日

V8用エンジンオイルキャップ

V8エンジン用のエンジンオイルキャップ。



左が純正品、右が社外品です。

純正品のほうが黄色っぽい明るい色をしています。

それだけの違い・・・・・

かと思っていたのですが、このたび片手に1個づつ持ってみたときに重さがぜんぜん違うことに気が付きました。

純正品のほうが明らかに軽いです。

自宅台所のはかりで測ってみました。

結果、

純正品 約80グラム

社外品 約160グラム

(※はかりの誤差はご容赦ください)

でありました。



使っている金属が違うのかと金属部分をしげしげ見ると、

純正品のほうは明らかにアルミ色。

社外品のほうは濃い色です。「合金」と思われますが成分、構成比は不明です。

お好みでお選びいただいて結構と存じます。



2013年3月17日日曜日

新型レンジローバー(4代目レンジローバー)


この週末、こちら新潟は晴れやかな良い天気でいよいよ春を迎えようとしています。

さて、この3月には四代目となる新型レンジローバーが日本で販売されることになりました。

最近のレンジローバーはどうなっているのかと調べてみましたが、
やはりこのご時世、ハイテク電子デバイス満載路線はとどまることを知りません。

たとえば、

オートマシフターがダイヤル式で、しかもそのダイヤルは、
エンジンが止まっているときはセンターコンソールに潜っており、
エンジンを掛けるとひょいと出てくる。

ドアは電動ドアになり、
閉まる最後の1センチ(5ミリ?)程度は静かに勝手に閉まる。
リア2分割テールゲートも電動式。

という具合です。

オールアルミニウムのボディや、リアデフロック(オートバイオグラフィー
という最上級モデルのみオプション)、渡河限度が900ミリにアップ、
ジャガー製5.0リットルV8エンジン(自然吸気375馬力、スーパーチャー
ジャー510馬力)、その他トラクションコントロール関係の電子デバイス
等々と、すんごい世界であります。


もちろんレンジローバーは、初代当初から
その時々の最新テクノロジーを果敢に取り入れており、
ランドローバーのラインナップの中で常にフラッグシップであるのは確かです。


とはいえ、これだけのハイテク電子機器満載になってしまったレンジローバーを、
20年、30年、40年後に、いくら愛着があっても維持してけるのかどうか、、、


(まずムリではないのか)


そんなことを思うと、いまあるクラシックレンジローバーを
より大事に、そしてより積極的に、楽しみたい。

たまには最新型を見たり乗せてもらったりして喜びつつ(笑)。

そんなふうに思う、春の週末でありました。

2013年3月12日火曜日

ニュースレター(紙)第1号

BPJ【英国四輪駆動車部品販売】ニュースレター
第1号 2013年3月12日号 新月 04:51


新型レンジローバー3月に日本発売!

昨年9月に発表された新型レンジローバーが、
ようやくこの3月から日本で発売開始のはこびとなりました。

今回で四代目となるレンジローバー、
私じしん新車を買うことは無いでしょうが (^_^;) やはり興味はあります。

なんといっても気になるのはオールアルミニウムボディ。

ランドローバーは1948年のデビュー当初から
シャシが鉄でボディがアルミというハイブリッド構成でありました。

アルミのボディは鉄よりも錆びに強いために長持ちするのは確かです。

そして40年50年と経ても、
ボディがなまじシッカリしているがために騙されて(^_^;;;)、
修理を始めたもののシャシがグサグサになっていることに
途中から気付くという場合があります。

でもやり出したら止まらないやめられないのが
ランドローバー愛好家の性(さが)でありまして。。。

このへんの事情はイギリスでも日本でも同じ状況のようであります。

ところで、オールアルミになったということは、
電食の問題がオールクリアされたということです!? 

20~40年後にどのようになっているのか興味があります。(あるいは一台も無いのかも~_~)


根強い人気のクラシックレンジ

ところで、一代目たるクラシックレンジローバー(2ドア&4ドア)は、
本当に根強い人気があります。

ときどき中古車をチェックしているのですが、
サードレンジは年式相応に値段が付いているものの、
セカンドレンジは可哀想なくらい安い値段で出ているのがあってビックリします。

おそらくクラシックレンジローバーは、
今後新しいランドローバーが次々と出ようとも、
根強い人気に支えられることと思われます。


クラシックレンジを「新車」にするには

クラシックレンジは発売から18~43年経ちました(1970~1995)

「走る曲がる止まる」といった機能部品の金属可動部分、
ゴムの劣化は如何ともしがたく、新車の頃の乗り味とは
全く別の乗り物になっている可能性は非常に高いです。

特にサスペンションやステアリングのジョイント、
ゴムブッシュ類をリフレッシュさせてやると走りがシャキッ!として新車の感覚を味わえるかもしれません。

それではまた~~~(@^^)/^^^^





COPYRIGHT © 2013 , BPJ【英国四輪駆動車部品販売】