個人用に取っておいた手持ちのリアホーシングをお送りさせていただき、かわりに壊れたホーシングを送っていただきました。
これが以下の写真です。
このリアホーシングは、ハブ部分が「きのこタイプ」で24スプラインです。
デフハウジングがバッサリ縦に切られています。内部部品が飛んでぶった切られたようです。切り口から見える光りものは、テーパーローラーベアリングです。
デフ玉(ギア部分)と破片を取り外して、ハーフシャフトを挿入した状態です。
写真左手がリア右輪、右手がリア左輪です。
ところで、「きのこタイプ」の多くは10スプライン(てんスプライン)なのですが、この個体はキノコタイプで24スプライン(にじゅうよんスプライン)でした。
キノコタイプで24スプラインの組み合わせは初めてみました。
ハーフシャフトの、デフにささる部分のギザギザが、24個あります。これが24スプラインと呼ばれるものです。
24スプラインのハーフシャフト。
ハブのボルトが1本、折れていました。奥に折れたボルトの先端があります。
折れたボルトの先端は、この後、兄がセンタポンチとハンマーを使ってコンコン叩いて回して抜き取りました。
ばっさり切れたデフハウジングは、溶接タイプの強化デフガードを取付けて、山林管理用車両のクロカン専用ホーシングとしたいと思います。
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