2014年8月12日火曜日

クラシックレンジ用トランスファー(HI/LO切替)ノブがもげる件

残暑お見舞い申し上げます。

全国的に暑くもあり、かつ大雨
でもありのこの夏ですが、お元気でお過ごしでしょうか。


さて、本日はクラシックレンジローバーの
トランスファー(HI/LO切替)シフトノブについてのご案内です。


※ディフェンダー、ディスカバリー用については、
 別途開発中ですのでお問合せください。


クラシックレンジローバーのトランスファー(HI/LO)の切替えをして、ぽろっとノブがもげた経験をされた方もいらっしゃるかと思います。


新車から15年以上経たクラシックレンジはほぼ必ず、ノブがもげます(涙)。


これは、金属の棒が差し込まれている部分(なかご)の樹脂が経年劣化のため割れてグサグサになるためです。

(ちなみに、ノブそのものは極めて頑丈で割れることはりません)

数年前までは、シフトノブ純正品をお取り寄せ
させていただいていましたが、既にランドローバー社は
部品供給を終了しており、現在はイギリスの部品業者さん
でも在庫が尽きてしまっています。

先述の通り、割れるのは金属の棒がささる部分だけですので、この部分だけ交換すれば良いのですが、残念ながらここだけの部品供給はありません。

そのため、当店で国内制作しました。

以下では、この部品を「なかご」と呼びたいと思います。

さて、「なかご」を何種類か作って
試行錯誤した結果、以下の仕様となりました。

まず、テーパー状の穴に合わせてテーパー状に加工しました。

また、「なかご」にねじを切る必要から、
堅くて丈夫な「ジュラコン」という材質を採用しました。

ただし、シフトノブと「なかご」の両方が堅い材質のため、
密着を良くするために「なかご」にはシールテープを巻いてシフトノブに
圧入する(ノブを手にに持って床にぶったたく)という形にしました。


そのため、取付には工具は一切不要です。

ご希望の方は遠慮なくご連絡ください。


初回ロットにつき、数量が限られておりますので、先着順となりますこと、ご了承ください。







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