2014年7月27日日曜日

ニュースレター(紙)第18号

BPJ【英国四輪駆動車部品販売】ニュースレター

第18号 2014727日号 新月 07:42 


こんにちは!

全国いたるところで局地的な大雨が降っていますが、
皆様、お元気でお過ごしでしょうか。

こちら地元でも先日の大雨で、
床下浸水や県道のアンダーパスに水が1メートル以上溜まっ
クルマが立ち往生する等、被害が出ています。

ランドローバーはタイヤが大きく
車高が高いので多少の水は大丈夫とはいえ、
くれぐれもご用心ください。

また、デフやスイベルハウジングに浸水して、
中の油脂が白濁することがありますので、
の中を走った直後は、給油口を開けて油量と汚れ具合の点検をお勧め致します。

さて、いよいよ今号のお題です。

【災害対応】ランドローバーオフロード体験

オフロードを全く走っていない(と思われる)ランドローバーは、実は非常に多いです。

どうしてそれがわかるかというと、
一つに、ボディ・下回りに枝や草による引っ搔き傷が全く無いのと、
下回りが全く汚れていない、変形していないということでわかります。

腹下をぶつければ塗装の引っ搔き傷や変形という形でわかりますので。

二つに、副変速機(トランスファー)レバーを動かそうとすると、
ものすごくかたくてレバー操作に難儀する、ということでわかります。

新車から15年〜20年もの間、
殆ど全く副変速機のレバー操作をしていないと思われるランドローバーが非常に多いです。

更に、クラシックレンジローバーについていえば、
副変速機レバーを動かすと、ノブがもげる(!)はずなのですが、
もげていないというのは、レバー操作をしていないという証拠です。

(ノブがもげるのは、
雌ねじ部分のプラスチックが経年劣化により割れるためです。
ノブの純正品は世界的に入手出来なくなっているのですが、
雌ねじ部分のプラスチックの国内製造に成功しましたので、
好評販売中です。もげている場合はご連絡ください)

さて、話しを戻します。

近年、ちょくちょく起きる災害を見ての通り、
いつどんな事態に遭遇するかわかりません。

イザという時のための経験を積んでおいて損はありません。


例えば、

クルマが雪道でスタック(亀の子)した時の脱出方法、
牽引の仕方、スコップの使い方、ウインチの使い方、
ワイヤーロープの取り扱い方、という、基礎的な素養です。

また、野外での火の焚き方、
環境に優しいトイレの作り方、野営の仕方、
といったことも知っておけばご家族のみならず、
避難されている方を助けることにもなります。

ところで、
宇宙飛行士は高度な航空・宇宙に関する知識を勉強し、
最先端テクノロジーの取扱方法を十年にも亘る訓練を通じて習得しますが、
それに加えて、地球上のいかなる地点に不時着しても生き延びることができるように
冒険家・探検家顔負けのサバイバル技術を学び、実践訓練しています。

ランドローバー愛好家さんにおかれましても、
職業上の高度な専門知識や経営能力に加え、
ランドローバーの能力を引き出し、いかなる災害にあってもご自身とご家族を守り、
被災者を助ける知恵を身につけるトレーニングをしておく機会をご提供させていただきます。


ご興味があればご連絡ください。


http://rangerover.morimori-forest.com/


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