2016年7月5日火曜日

ランドローバー部品不具合(続き)

先日、ランドローバー部品の不具合のご報告をさせていただきましたが、その後も続々と続きました・・(涙)



■クラシックレンジローバー用
YLE10099 オルタネーター 社外品

前回のメルマガをお読みになって、同様の症状
(充電はしているがエンジンを止めてもチャージランプがつきっぱなし)が出ているとのご連絡をいただきましたので、
お取り替え品を発送させていただきました。

なお、前回ご報告の方は、お取替え品に交換したら解決したとのことでした。

不具合品をご返送いただき、
電装業者さんにベンチテストをしていただいたところ、
内部の電子部品の不良とのことでした。



■ディスカバリー1用
STC1749 ABSセンサー フロント 社外品

ABSのワーニング点灯のため交換しても改善せず。

合計3本お送りしたがどれもだめ。

ロット単位での不良品か?




不具合はまだまだ続きます。



■300TDI 燃料噴射ポンプ リビルド品

イギリスより取り寄せたリビルドポンプを
取付け後1年経って、エンジンが止まらなくなった。
エンジンストップソレノイドを取り外してみたら、
細かい切り粉が出てきた。どこの部品の破片なのか???


切り粉を取り除いて、エンジンストップソレノイドを取り付けてエンジンが止まるようになったが、その後しばらくして
またエンジンが止まらなくなった。


ということは、またしても切り粉が引っかかったと思われる。

現状、エンジンは掛かり通常運転は問題ないものの、
切り粉の影響で今後どうなるかは不明。


(ちなみにエンジンを止める際は、MTなので2速以上でクラッチをつないでエンストさせる)


この件を受けて、
当店としてはイギリスからのリビルド品は取り扱わないこととしました。


日本国内でリビルドしてくれる
信頼できる業者さんををいくつか見つけましたので
ご希望の際は遠慮なくお問合せください。



お問合せフォーム(24時間)
http://rangerover.morimori-forest.com/index.php?go=0ZUNFb



■V8エンジン ディストリビューター 社外品

交換後、試運転を完了後にオーナー様に引き渡し
しばらく乗っておられたが、10日程経って走行中に突然エンジン停止。

ディスビキャップを外してローター中心とイグニッションコードを数ミリ離して火花試験するとOKだったことから、ディスビ不良と判断。


ディストリビューターのお取替え品をお送りして取り替えたら解決したとのことでした。

(ちなみに、そもそもの故障前よりエンジンの吹けが良くなったと。改善されるのは嬉しいものです)


ところで、ディスビに付属するイグナイターなのですが(イグナイターはディスビ脇に付いている場合もあれば電線が延びてイグニッションコイル近くに付いている場合もあります)、


過去に、ルーカス製社外品の品質がわるかったため、
品質が安定しているインターモーター製を取り扱ってきました。

しかしながら、どうやら信頼性100%ではないようです。

今回、お取替えのディスビには純正品を取り付けてお届けさせていただきました。


ちなみに、ランドローバー純正品はルーカス製のはずなのですが、社外品のルーカス製と同じモノかと思えばそうではなく、明らかに重さが異なります(純正品のほうがずっしり重い)。


少なくともディスビキャップは、同じルーカス製といえど、
純正品と社外品とでは全く別物です。


今後は、大事をとって純正品をお勧めするようにしたいと思います。





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