2016年7月7日木曜日

ランドローバーV8不調に備えて

ほぼ毎週のように、
ランドローバーV8エンジン不調のお問合せをいただきます。

おかげ様で、かなりの事例が集まっており、
手をつけやすい場所、かつ価格の安い部品から順番に部品交換をしていくことで、ほとんどの場合は復活されています。

しかしながら、ECU(エレクトリックコントロールユニット。コンピューターのこと)の不調や、いろいろやったけれどもどうしても調子が出ない、というお声もいただきます。
(なお、ECUは何種類も部品番号が存在しますが、供給終了していることが多いです)

そもそも、ECUが本当に不調なのかどうか、お試し用のコンピューターをいくつか用意しています。貸し出し(レンタル)していますのでご連絡ください。

その際、ランドローバーV8エンジン用ECUは何種類もありますので、部品番号も併せてご連絡ください。

お問合せフォーム(24時間)
http://rangerover.morimori-forest.com/index.php?go=0ZUNFb

電話 0256-45-4538(9時〜19時 年中無休)



もっと根本的なことをいえば、
ルーカス製のエンジン制御システムは年代ものなので、

これを後生大事に修理して乗り続けるのが得策なのか、

それとも、21世紀にふさわしい最新式の電子制御システムに更新するのか、

それともそれとも、いっそのことキャブレターに戻すべきか?

どの道を進むにしても、一長一短といいますか、いじる楽しみに個人差が出てきます。


(私個人はキャブレターなら自分でやってみたいとは思いますが、電子制御システムの構築は一人ではおなかいっぱいという気持ちです)


今後も続く楽しい楽しいロ〜バ〜ライフの進路を、
自分はどちらの道を進むか、今のうちから頭の体操をしておくと良いかもしれません。



繰り返しますが、
今現在は調子よく回っているV8エンジンも、
この先5年、10年後に必ずこの問題にぶちあたります。



当店としては、


・より性能の安定した電子制御システムの構築




・キャブレター換装


の両アプローチを探っていくつもりです。




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