2015年6月16日火曜日

6月19日(金)〜22日(月)パリ航空ショーを見学してきます


次の週末、海外出張とさせていただきます。

どこに何をしに行くかといいますと。。。





2009年に当店開業以来、一貫して問うてきたことは、

『古き佳き時代のランドローバーやクラシックレンジローバーを、
21世紀という時代に適合したデザイン(注)に再設計するとしたらどうなるか?』


ということです。


ここでいうデザインとは、
ボディパネルの形状や内装という意味ではなく、
21世紀に生きる私たちにとっての、
  • 環境(社会環境、経済環境、自然環境)
  • 人(ランドローバー愛好家さんの世界観、ライフスタイル、といった人間存在そのもの)
  • 古き佳き時代のランドローバーやクラシックレンジローバー
の3つを統合する営み、という意味です。

クルマに興味の無い人からみたら、
「古いクルマが好きな人」「骨董品収集家」
あるいは、
「ボロいクルマを乗り続ける変わった人」
というふうに見られているのかもしれません。

また、実際に私が遭遇してきた場面でいうと、
例えばセミナーや勉強会等で自己紹介して、
ランドローバーの部品販売をしていると言うと、
イヴォーグって良いですよね(30代が多い)、
最新型のレンジローバーって故障しないですか(40代、50代が多い)
とか、私に聞かれてもさっぱり答えようがない反応をいただきます。

このように、一般社会生活においては、
古き佳き時代のランドローバーやクラシックレンジローバー
の世界観を一言で表現することが難しい場面に出くわす事が多いです。

同じ『ランドローバー』という名前のクルマでありながら、
私たちが乗っているランドローバーと最新型のランドローバーとでは、
見ている世界が全く違います。

私達にとって一生続くであろう『ランドローバーライフ』の
サポートをする仕事をさせていただき、
また私自身がランドローバーライフを実践して
今日に至るわけですが、
同じクルマ業界の情報だけを見ていてもラチがあきませんので、
異業種として航空機を見てこようと思います。

なんで航空機なのかといえば、私自身が好きだから(笑)です。
ということで、パリ航空ショーを見てきます。



◎▼◎。。◎▼◎。。◎▼◎。。


以下は、会場となるル・ブルジェ空港(ル・ブールジェ空港と表記されることもあり)の豆知識です。



ル・ブルジェ空港は、パリ郊外北方約13キロにあり、フランスで最初の本格的空港。



ル・ブルジェ空港は、1927年にアメリカ人のチャールズ・リンドバーグが世界初の大西洋無着陸横断飛行を行ったときに着陸した空港。



ちなみに、リンドバーグの著作
『The Spirit of St. Louis』(舘脇訳:セントルイス魂)は、
邦題は『翼よ!あれが巴里の灯だ』として翻訳されたが、
これに対応するフレーズは原作にはなく(つまり該当英語がない)、そもそも、リンドバーグは着陸するまで、どこに着陸したのかわからなかったとのこと。

ル・ブルジェ空港はまた、1937年に日本の神風号が東京の立川飛行場とロンドンの間を結ぶ世界記録飛行の際に立ち寄った空港でもある。

シャルル・ド・ゴール国際空港(CDG)が完成して以降、定期旅客便はCDGに移行し、現在は、プライベート機の発着、パリ航空ショーの会場として利用されている。

今回、成田空港を離陸し、直行便で12時間30分後にCDGに着陸し、そこからタクシーでル・ブルジェ空港に向かう予定。(距離は約12キロ、11分程度)






その他、
パリ航空ショー情報をこちらに簡単にまとめましたので
ご覧ください。
http://rangerover.morimori-forest.com/index.php?go=e40kSz





0 件のコメント:

コメントを投稿