2015年6月12日金曜日

FACTOR 55 ウインチ用品

あまりホームページではご紹介していない
(取扱部品が多くなりホームページが追いついていません 汗)のですが、
実は、コテコテのオフロード用品の取り扱いもしています。

例えば、
ウインチ用化学繊維ロープ対応のアフターパーツのお問合せをいただき、
輸入の手続きをしています。

FACTOR 55 ファクターゴーゴーと勝手に呼んでいます(笑)
http://factor55.com/

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、
アメリカ、ヨーロッパでは、ウインチに巻くのは、
昔の金属ワイヤーから、高張力の化学繊維ロープに
急速に取って替わっています。


昨年の2月に観戦に行ったアメリカのオフロードレース
キング・オブ・ハマー KOH 
http://ultra4racing.com/


でも、競技車両はもちろん100%が繊維ロープでしたし、
観客が乗ってきた四駆のウインチも、金属ワイヤーを見た記憶がありません。それくらい、化学繊維ロープが普及しています。


化学繊維ロープは以下の特長があります。

・金属ワイヤーよりも強度が高い(同一直径比較)
・軽くて水に浮く
・キンクしない
・錆びない
・ドラムに挟まっても引っ張れば外れる(ワイヤーではこうはいかない)
・破断しても安全(ワイヤが切れると飛んで大事故になることも)
等々です。


日本でも、
オフロードショップさん等で販売しています。


余談ですが、私も11年前に、化学繊維ロープを使い始めました。

当時、林業で起業したのですが、
その際に制作した林業機械の油圧ウインチに、
化学繊維ロープ(ダイニーマ)を巻いて
木材の集材をしました。

地元の工業試験場に持ち込んで破断試験も実施しました。


日本の林業界で最初に採用したのが私です。
(ちょっと自慢。。小さく自慢 笑笑。。)


数年後に、京都大学で
化学繊維ロープを使った集材の作業効率を検証する研究を
している研究室の院生、学生さんが勢揃いで
おいでになり、泊まり込みで取材されたこともあります。


話しが長くなりましたが、
この化学繊維ロープの導入に伴い、ウインチ用品、
たとえば、フェアリード、滑車(スナッチブロック)、
ロープ末端金具、といったものが様々開発されてきました。


そして、今回ご紹介する
FACTOR 55(ファクターゴーゴーと勝手に呼んでいます 笑)
http://factor55.com/

は、その専門ブランドとなります。

もしご興味、ご質問等あれば遠慮無くお問合せください。


(本当はこういったものこそ、
地元、金物の町、三条市の金属加工メーカーさんと
協力して作りたいものですが、マーケット需要が日本とは較べものにならないアメリカで製品化されるもどかしさを感じます)






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