2016年4月8日金曜日

スイス雑感

それにしても、スイスというのは独特な国で、
クライエントのプライバシーを守るといえば聞こえはいいが、別の見方をすれば合法、違法を問わない金庫番として富を集め、

また、実用とはかけ離れた高級品の製造・販売を進めることで世界中の富を集め、


更にヨーロッパの中心というの地の利を活かして
国際会議や展示場の場所貸しをすることでこれまた世界中のお金を集める、

というように、金融、製造、サービスという3方から外貨獲得をしている、おそるべき国のようです。


物価は非常に高く、

・会場内の軽食コーナーで売っているコーヒーと丸い
 サンドイッチのようなもので15.00スイスフラン(1,800円)
・会場向かいのレストランで食べた昼の定食39.00(4,700円)

・ホテルでの夕食が44.00スイスフラン(5,300円)

と、驚くべき価格です。


出発前にクラシックレンジオーナー様から物価は高いですよと聞いていましたが、実際に現地にいると、カラフルな紙を差し出すと食べ物にありつけるので感覚がマヒしてました(爆)


また、ホテル代は、バーゼルワールド期間中は
会場近くで1泊5万円から、会場から1時間程度のはずれで1泊2万円代でした。

なお、バーゼルの場合、ホテルの予約をしていることがわかるもの(予約票をプリントアウトしたものでOK)を見せれば公共交通機関(バス、トラム(路面電車)、電車の2等車)はすべて無料で乗れます。


タクシーは高めで、10分乗って20.00スイスフラン(2,400円)程度でした。


そのような物価高でもなお、
世界中の人たちが集まってくる場所ということで、
聞いた話しでは、世界中の富裕層のご子息ご令嬢の
留学先はスイス、とのこと。


学生時代に作られる人脈の厚みと広がりが、他の国へ留学する場合とまるで違うのだそうです。


このブログを見てくださっている方の中にも、
お子様をスイス留学させている方もいらっしゃるかもしれませんし、また将来、お子様が大きくなったらスイス留学を、今からご検討されるのも良いかもしれません。




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