2016年6月20日月曜日

ランドローバー部品の不具合が続出しています


この週末は、
不具合のご連絡をいただき、お取り替え品の発送が続きました。


■その1.

クラシックレンジローバー用
サーモスタットガスケット 純正品 漏れ

V8エンジン用 サーモスタット社外品 と ガスケット純正品 を交換後、ガスケット部分からクーラントが漏れた。

ERR2429 サーモスタットガスケット
http://rangerover.morimori-forest.com/index.php?go=9FMI7B

→ガスケット 純正品 と 社外品 を数枚づつお届けさせていただきました。

漏れが止まることを祈るばかりです。



■その2.
クラシックレンジローバー用
YLE10099 オルタネーター 社外品

充電はしているがエンジンを止めてもチャージランプがつきっぱなし

→お取り替え品を発送させていただきました。


■その3.
ディフェンダー110 300TDI用
ERR3539 バキュームポンプ

走行中、ブレーキが効かなくなった。

→お取り替え品を発送させていただきました。


以前にも同様のご連絡をいただき、
取り外してみたら、エンジンにはまってカムが接して往復運動する部分がクタクタになっていた。

(本来は内部のスプリングは非常にかたくて、
体重をかけて押し込もうとしてもビクともしません)

ご返送いただいて分解してみたら内部のスプリングが引っかかっていました。

同じ車両について、今回で3個目の発送となります。

バキュームポンプは純正品、社外A、社外B とあり、
在庫は社外A(ワブコ製)で品質は安心していたのですが、
一体どうなっているのか???

・ロット単位での不良か?
・エンジン側、すなわちカム側の問題なのか?

今後も目が離せません。


ランドローバー部品は、
製造後10年経っても20年経っても、30年経っても(以下略)、世界的に有名な「KAIZEN」という言葉が適用されないことが本当に実感されます。


これまでも、
信頼性の乏しいランドローバー部品よりは、
国産代替品があれば積極的にそちらをお勧めしてきましたが、その動きを更に加速させる必要があるようです。


そのようなこともあり、今後はますます、
代替部品の開拓・開発・検証・走行テスト、を行う必要があるようです。





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