2010年4月13日火曜日

車台番号、シャシ番号、VIN

車台番号、シャシ番号、VINも
同じことを指しているのですが、当店ではこの番号をお客様からお聞きしています。

理由は、ですね。

本来、部品番号○○○をください、と注文すれば良さそうなものですが、ローバーの場合、この部品番号というのがくせ者で、ときどき番号体系が変わっています。(ローバーに限ったことではないかもしれませんが)

全く同じ部品でも、部品番号が違っている場合がよくあります。

そして、お客様にとって部品というのは、

『ドリルの刃が欲しいのではなく、穴が欲しい』
ものだと思います。

部品番号○○○の部品そのものを愛(め)でるために買うのではなく、ローバーをちゃんと動かすために部品が欲しい。
そういうものだろうと思います。

そんなわけで、部品番号にこだわるよりも、「このクルマに合う部品」というふうに注文をした方が、使える、使えないがハッキリ、スッキリします(お客様にメリットになります)のでそうさせていただいています。
なお、車台番号というのは、ローバー1台1台固有のものです。

車台番号はどこを見ればいいかといいますと、
シャシ(フレーム)の右前の部分にあります。
前右タイヤの前バンパー寄りの所に頭を突っ込んでみることになります。車検の際は必ず検査官がここに打刻されている車台番号を確認します。ここが1つめ。

でも、見にくいときはレンジローバーの場合は他でも確認できます。
ここに書いてあります。これが2つめ。

そして3つめ。
フロントガラス左下のプレートに打刻されています。
フロントガラス越しに読むようになっています。

赤線の上です。画像処理して読めなくしています。

なお、VIN(ビン)というのは
 Vehicle Identification Numbers(ビークル アイデンティフィケーション ナンバース) の略です。

「シリアルナンバー」というふうに表現する場合もあります。

・車台番号
・シャシ番号(シャシナンバー)
・シャーシ番号(シャーシ番号)
・フレーム番号(フレームナンバー)
・VIN(ビン)
・ビークル アイデンティフィケーション ナンバース
・シリアルナンバー
・シリアル

どれも同じ意味で使われています。

ご自身の駆るローバーの車台番号は手帳に書き取って、仕事の合間に、電車の中で、トイレの中で、いつでも眺めてニヤニヤしてく ださいませ(笑)。

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