2010年5月10日月曜日

1998年型ディフェンダーのパワーウインドウ

先日、1998年型ディフェンダーのパワーウインドウのモーターについてお問い合せをいただきましたが、部品番号がわからなくて申し訳ありませんでした。

1998年型のディフェンダーと言いますのは、1948年にランドローバーがデビューして50年目にあたる記念すべき日本向け専用モデルです。

そのときに、世界に先駆けて日本向けにドアの窓ガラスにパワーウインドウが搭載されたわけです。

1998年ともなれば、もはや普通のクルマには当たり前についているパワーウインドウではありましたが、質実剛健、働くディフェンダーにとって、すごい事件だったと思います。

そのときにどんなモーターが使われたのかわからなかったのですが、昨日のミーティングにおいでの中に1998年型ディフェンダー90がいらっしゃったので、お願いしましたら快く見せてくださいました。


このオーナーの方は何度もやっているとのことで、スイスイと内装を取り外します。
防水シートをあけると、モーターが見えます。


たまたまクラシックレンジローバー(ディスカバリー)に使われているモーターがあったので並べてみました。
パッと見は同じようですが、細かいところで違いがあります。

このモーター、わざわざ専用設計にはしていないハズで汎用品なのだと思いますが、細かく見るといろいろ部品が違っています。

なお、ディフェンダーに日本以外でパワーウインドウが搭載されたのは2002年から。そしてその後2007年に型が変わって現在に至ります。

ところでこの部品番号は何番なのだろう?

ご存じの方がいらっしゃればご教えていただけると助かります。

メールアドレスはこちらです。(舘脇信王丸のアドレス)

※マニア向けのステキなプレゼントをご用意させていただきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿