ディスカバリー1996年型に使われている、ノンリターンバルブです。
ティーピース(Tピース)とも言います。(もともとはTの字なので)
「T」の字というより漢字の「七の字」 に近いですが 笑。
※
ヘッドライトウオッシャーのホースの途中に接続されています。
なんでこれが必要かと言いますと、2つ理由があります。
一つは、ウオッシャー液のタンクから伸びたホースから、
左右のヘッドライトに分けるための分岐の役目。
これが一つ。
もう一つは、
ウオッシャー液のタンクよりもヘッドライトウオッシャーのノズルの方が低い場所にあるため、
ホースを伸ばしただけではダラダラとウオッシャー液が出てしまう(お漏らししてしまう)ため。
自然落差の水圧では液が出ないような弁が付いています。
以前、試しに口(くち)で吹いてみたことがありますが、どっちから吹いても全然通りませんでした。ウオッシャーモーターというのは、小さいのに頑張るものだと感心したものです。
今回、お願いして比較写真を撮って送って頂きました。
お送りいただきましたUrodela様、ありがとうございます。
ディスカバリーに最初に付いていたものは左側、
今回お取り寄せさせていただいたのは右側です。
分岐の部分のコブが小さくなっているところを見ると、
これまでのはスプリング2つに対し、新しいのは1つに省略されているようです。
(コストダウンか)
なお、ホースが接続される部分の直径は約10mmで、新旧とも同じです。
ついでに申しますと、クラシックレンジローバー1990年型のノンリターンバルブは、本当にTの字の形をしていました。
2010年5月17日月曜日
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